戦う相手は!?
敷金返還をお願いするお手紙を書き終えた私は
ふと、あて先となる家主の苗字しか知らない事に気付いた。
マンションの賃貸契約書の【甲】の欄に会社名と住所、代表の苗字しか書いていないのだ。
電話番号も記入されていなかった。
『なんか今さらだけどホントいいかげんだなぁモウ・・・』
インターネットで会社名を検索してみるとなにもヒットしなかった。
住所で検索してみると何件かヒットした。
しかしそこは食料品販売関係の店舗兼自宅である事がわかった。
そのお店の取締役と契約書の代表の苗字は同じだったので
間違いはないようなのだが。
『うーん・・・。食料品販売の社長あてに手紙出せばいいのかなー。
不動産関係は奥さんが担当って事もあるかもなー。
苗字だけでいいのかなー」
ノンビリ不動産のワカメに代表のフルネームを聞いてみようと思い電話をした。
どら「○○マンションの敷金の清算について、申し上げました通り手続きを進めているところなのですが、
契約書の【甲】の欄に会社名と代表の苗字だけしか書かれていなかったんです。
フルネームと連絡先の電話番号を知りたいのですが確認して頂けますか?
あと念のため住所を書き添えてFAXして下さい」
ワカメ「はい。確認してFAXします」
数時間してFAXが送られてきた。
その内容を見ると・・・
あれ?会社名も代表の苗字も電話番号も違う??あれー?
契約書には『牡蠣田』とあるのだが、このFAXには『タコ山』となっている。
なんじゃこれ?
(もうね。いい加減にしてほしい(;ω;))
ワカメに電話をする。
どら「あのー。FAX届いたんですけど、契約書にある方のお名前と違ってるんですが・・・」
ワカメ「はい。管理会社のタコ山さんが管理を委託されていますので」
どら「(イラッ)・・・あのね。じゃ、今までクリーニング代やクロスの張替えを請求したり
裁判おこしてくれてもかまわん!って言ってたのは家主の牡蠣田さんじゃなくて管理会社のタコ山さんだったって事?」
ワカメ「あ・・・ハイ。そうです・・・」
どら「裁判になるとね。契約書の【甲】に書かれている人に訴状を出すの。タコ山さんは関係ないの。じゃ、この問題に関して家主の牡蠣田さんは知ってるの?タコ山さんが勝手に言ってるだけって事はない?」
ワカメ「たぶん家主さんと確認とっていると思うんですけど・・・・」
どら「ま、いいや。このタコ山さんに直接電話してみるわ。
でもね、たぶんとかいい加減な事言われると困るのよ。
家主さんあてに訴状送るとこだったよ。家主さんは管理会社任せで何も知らなかったとしたらびっくりするでしょう。
ワカメさんが誰と話しをしたのか正確に伝えてね。」
ワカメ「はい・・・すいません」
ムダに遠回りをしている事を知りさすがにムカついた。
声を荒げるのを我慢するのが精一杯だったが
ワカメはワカメで「めんどくさい」んだろうなぁ。
などと思いながらこれからのタコ山との直接対決に少し胃が痛んだ。
今までのやり取りからして、委託されている管理物件なのに
「裁判起こしてもらってもかまわん!」と息巻くくらいだから
きっとまともな話はできないんだろうな。
冷静にいこう冷静に。。。
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